未来にワクワクするチカラを!1万人に。
全国のこどもたち(公立小中学校)へドリームマップ®授業を届けたい!

まずは、こちらの動画をごらんください。

寄付の使い道

  • ファシリテーター
    講師・授業実施
    ドリームマップ®授業の準備。
    授業当日のファシリテーター交通費。
    実際の授業実施の講師料。
  • コーディネーター
    打合せ・事務処理
    実施までに学校と打ち合わせ等準備を進めるコーディネーター経費。
    実施に関わる事務処理経費。
    (輸送費や通信費)
  • 運営・管理
    ドリームマップ®
    出前授業
    学校で授業に参加するための継続的な研修の実施。
    登録者の管理や更新制度の運用。
    各地で問い合わせ等の窓口となる地域事務局の運営経費。

日本の子どもの自己肯定感が低いのをご存知ですか?

下のデータをまずは、御覧ください。

「World Happiness Report(世界幸福度報告書)」の
2023年版国別の幸福度ランキングによると、

日本の順位は137カ国中47位でした。

他国と比べても極端に低ことがわかります。

それは、今の子どもは未来、将来に夢を描けていない。
大人もこどもに夢の大事さを伝えるゆとりがない。その術をしらない。
そのようなことが背景にあるのではと考えています。
また、社会の様々な問題により、こどもへの影響も表面化してきています。

こどもに関する社会的問題・課題

1. 貧困と教育格差

子どもの貧困

こどもの相対的
貧困の問題
日本のこどもの
相対的貧困率は11%
(2021年総務省データ)
ひとり親家庭の
貧困率が
特に高い
学習塾・習い事等
進学資金が不足し
教育機会が制限される

デジタル・教育格差

経済状況による
ICT環境の差
地域差による
学習機会の格差
(都市部 vs. 過疎地)

2. 児童虐待・ネグレクト

児童相談所への相談件数増加
(2022年:約22万件、過去最多)
しています。

身体的虐待
心理的虐待
性的虐待
ネグレクト
(育児放棄)

児童相談の増加は、
家庭環境の問題が大きく影響してます。

  • 経済的困窮・DV・精神疾患など親の事情による負担増による虐待。
  • 里親制度や児童養護施設の課題(人手不足・社会的自立の難しさ)

3. 孤独・社会的孤立

ヤングケアラー問題
家庭の事情で親やきょうだいの世話を担う子どもが増加
自分の時間や学業の機会が奪われる
いじめ・不登校
文科省によると2022年度の不登校児童生徒は約30万人(過去最多)
SNS上のいじめ・誹謗中傷による精神的負担の増加
子どもの孤立
ひとり親家庭や共働き家庭で「ひとり飯」の子が増加
地域コミュニティの弱体化(近所付き合いの減少)

4. 心の健康・メンタルヘルス

自殺問題
10代の自殺者数が増加(2022年は514人、統計開始以来最多)
成績プレッシャー、将来不安、家庭環境、いじめなどが要因
SNS依存・スマホトラブル
生活習慣の乱れ(夜ふかし・ゲーム依存)
性犯罪やネット詐欺の被害リスク増加

5. 食の問題・栄養不足

子どもの食事の質の低下、
こども食堂の増加が増加している。

経済的な理由による
栄養バランスが
取れない食生活
朝食を食べない
子の増加
(特に高校生)
こども食堂の増加
全国約8,000カ所
(2023年時点)と急増中
こども食堂が、
こどもの居場所に

残念ながら日本の子どもたち、日本社会には暗い話題も多々あるのが現実です。
各問題に関しては、いろいろな団体様が日々活動をされています。
私達も支援ができればと思います。

そのような環境の中で、私達は夢を与えることで「希望」を提供することを行います。

どのような環境下でも、夢、目標をもっている、子どもたちは、自己肯定感が高く何事もポジティブで前向きです。
大谷選手をはじめ、今の若い方で海外で活躍するスポーツ選手、
ヨーロッパのクラブでの日本のサッカー選手達の活躍は、人数が多くて把握できないほどです。
若くして夢を持ち起業して成功する若者達。夢をもって行動をした結果です。
こどもが将来に夢を描き、希望を持つことがどれだけ大事かわかります。

私達は、ドリームマップ®を通して「子どもたちの未来に貢献する」することが大事だと強く思います。

代表挨拶

代表理事 三輪裕子

はじめまして。
NPO法人こどものみらいプロジェクトゆめドリ代表の三輪裕子です。
私たちは、公立の小中学校を中心に出前授業を行い、子どもたちが「自分らしい幸せな生き方」を見つけ、
自らの可能性を信じて行動する力を育む教育活動を行っています。
その中でも「ドリームマップ®授業」は、夢や目標を描くことで未来への希望を育み、自分らしく主体的に生きる力を育てる特別なプログラムです。

この授業では、子どもたちが自分の好きなことや得意なことを探し、夢を描くプロセスを通して、自分自身の価値に気づくだけでなく、
仲間たちの価値にも気づくことを大切にしています。
授業を受ける中で、子どもたちはお互いの違いを知り、それを認め、応援し合う関係を築いていきます。
夢を語り合い、互いの良さを尊重し合うことで、「一人じゃない」「仲間と一緒に未来をつくれる」という安心感と連帯感が生まれるのです。

この取り組みは、家庭環境や経済状況に関わらず、すべての子どもたちが等しく夢を描く機会を持つことの重要性に根差しています。
特に、困難な状況にある子どもたちにとって、この授業は未来への希望を育み、自己肯定感を高める大きなきっかけとなります。
私たちは、こうした夢を育む活動が、子どもたちの人生に明るい未来をもたらすと信じています。
授業を受けた子どもたちからは、

「みんなの夢を応援したい!」
「自分も頑張って夢を叶えたい!」

という前向きな声が届いています。
また、教職員や保護者からも

「子どもたちが他者を理解しようとする姿が見られるようになった」

との感想をいただいています。

子どもたちがお互いを認め合い、応援し合う関係性が生まれることで、
将来に向けて安心して成長できる基盤を築いています。
この活動は、子どもたちの未来だけでなく、彼らが大人になったときに築く社会にも
つながっています。
一人ひとりが夢を描き、それを実現しようとする力を持つことが、
より平和で豊かな社会をつくる土台になると信じています。

しかし、私たちの活動には、1人あたり2,500円の必要経費がかかり、
1万人の子どもたちに実施するには、年間2,500万円が必要です。
現在の資金では十分な活動を展開できておらず、
届けられる子どもたちの数が限られています。
そこで、クラウドファンディングを通じて、
より多くの子どもたちにこの授業を届けるための
ご支援を募ることにしました。
私たちの夢は、すべての子どもたちが未来への希望を持ち、
自らと仲間の夢を応援し合いながら歩んでいける
社会をつくることです。
ぜひ、この夢の実現に向けて、皆さまのお力をお貸しください。
心よりご支援をお待ちしております。

ドリームマップ®について

このクラウドファンディングをみて、はじめてドリームマップ®のことを知った方もいらっしゃるかと思います。
簡単にドリームマップ®の説明を致します。

ドリームマップ®とは?

ドリームマップ®は、夢を描くことをきっかけに、人生を豊かにする、そんなツールです。
丸一日かけて、自分を知り、将来なりたい姿をイメージし、
台紙の上に写真や文字で表した夢の地図。
2002年に日本で誕生以来、延べ15万人以上が体験済みのプログラムです。

好きでワクワクして思わず動き出したくなる夢を
ビジュアル化して表すプログラム

写真や雑誌などの切り抜きやイラスト・文字などで、自分の手を動かしながら、
夢を表現していきます。

ビジュアルで表すことで、イメージがより具体的に明確になっていくのです。

「好き・ワクワクで思わず動き出したくなる」
そんな夢が
「自分の中から湧き出す」

体験を丸一日かけて行うプログラムがドリームマップ®です。

ドリームマップ®は一般社団法人ゆめのチカラの登録商標です。
NPO法人こどものみらいプロジェクトゆめドリは学校での出前授業を担っています。

※ドリームマップ®は
経済産業省主催
第7回キャリア教育アワード受賞
(一般社団法人ゆめのチカラ)しています。

ドリームマップ®でできること

自分の“好き”
“ワクワク”
を知る
夢を具体的に、
描き、信じ、
伝える
夢をはぐくみ、
夢に向かって
行動する
まわりの人たちの
夢を
応援しつづける

夢のチカラで笑顔の輪をつないでいく

ドリームマップ®で得られる結果

自己肯定感
の向上
夢や目標
の明確化
主体的な行動力
の育成
コミュニケーション
能力の向上
学習意欲の向上
子どもたちが、夢をもって行動することで、明るい日本の未来を実現できます。

寄付の使い道

ドリームマップ®授業の質を保ちながら、全国の子どもたちに届けるために必要な費用は、
児童・生徒1人当たり約2,500円です。
ドリームマップ®の認定資格者が出前授業を行うには、

  • 実施までに学校と打ち合わせ等準備を進めるコーディネーター経費
  • 授業当日のファシリテーター交通費や授業実施料
  • 実施に関わる事務処理経費(輸送費や通信費)
  • 登録者の管理や更新制度の運用
  • 学校で授業に参加するための継続的な研修の実施
  • 各地で問い合わせ等の窓口となる地域事務局の運営経費

などが必要になります。

年間、1万人の子どもたちに実施するには、

2,500円×10,000人 = 2,500万円

が必要です。

運営の現状①
事務局対応業務の増加

実施規模が大きく広がっていくことで求められる事務局業務も増えています。
最小人数で全国を支えるスタッフでの運営には限界があり、
持続可能な活動とは言い難い現状にあります。
特に公立の小中学校は、なかなか予算をひねり出すことが難しいです。

運営の現状②
ファシリテーターに最低限の報酬すら払えない

ゆめドリは、この事業が持続的に発展する仕組みを実現していく努力をしています。
保護者、学校、 地域住民、企業など多くの方のご協力をいただき、
全国の学校での授業を継続していくことを目指しています。

設立から6年かけて、学校側も努力していただき、平均して必要な経費半分、
児童・生徒一人当たりの1,250円を負担
してくださる形になりました。
公立の学校の予算としてはこれが精一杯です。
学校側の限られた予算の中での捻出、また教師、職員の方々のご協力のおかげです。
ありがとうございます。

しかし、これでは出前授業を行うファシリテーターに満足な謝礼は支払えません。

現在、多い方は年間30日以上、お仕事を休むなどしてなんとか学校からの依頼に応えたいと対応してくださっています。

本来、最低賃金を踏まえて、
1000円×7時間=7,000円+交通費の予算
を確保したいところですが、
現状は、交通費込で3,000~5,000円がやっとです。

まずは、ファシリテーターがドリームマップ®の実行に集中できるだけの報酬を払えるように。
今回のクラファンの一番の目的といっても過言ではありません。

運営の現状③
年々予算の確保が厳しく

2022年は約11,500名の子どもたちに届ける事が出来ました。
しかし、
2023年は9500名、2024年は7000名
と年々実施の学校が減っています。
理由は様々ありますが、

「予算の確保が出来ずに断念」
「教員の方が対応時間が取れずに断念」

上記2つが主の理由です。

特に、2023年から、予算が取れないとの相談を受ける数が増えてきました。
指導要領変更(2020年)が浸透してきて、他のプログラミング、探求授業などの実施などで、時間の確保が難しくなってきた背景もあると思います。

私達の希望額2500円の半額1250円でも実施して来ましたが、その金額も厳しくなってきている現実があります。
我々は、その現実を踏まえたうえで、1万人にドリームマップ®を実現するためには、どうすればいいのか考える必要があります。

運営の現状④
公立の小中学校での実施にこだわる理由

私たちは公立の学校でこそ、このドリームマップ®授業に触れてほしいのです。
なぜなら、家庭環境や経済的理由に左右されず、
誰にも等しくこの体験をしてほしいからです。
そのために、公立学校へこの授業を届けるために、
皆様の力を借りたいと考え、今回のチャレンジです。