こんにちは!ゆめドリの三輪裕子です。
今回は新たな取り組みについてのレポートです。
機会をくださったのは名古屋市内のある小学校。
こちらの学校では毎年6年生にドリームマップ授業を導入してくださっています。
窓口となってくださっている教頭先生が「ドリームマップ授業は、ドリームマップの先生に来てもらってやってもらいたい。一方で、教員の側も、ドリームマップ授業の考え方やどんなことを大事にされているのかを学んでおきたい。そうすれば、出張授業の一日を更に生かしていけると思うから」と、市の予算を活用して今回の企画をしてくださいました。
時間は60分×2回(2日連続)
各学年ひとクラスという小規模な学校ということもあり、校長先生はじめ全員の先生が参加してくださいました。
今回、まずは、Dream Creation Technology® ~思わず動き出す夢を創造する仕組み~を先生たちに知っていただきました。
・夢ってどんなことか?
・ドリームマップ授業を通して、「主体的に生きるチカラが育まれる」のはどうしてか?
子どもたちが夢を描く前に学ぶ、ドリームマップが大切にしてきたエッセンスを子どもたちの授業では触れない点まで詳しくお伝えする機会となりました。
更に、私たちが大切にしている”夢が湧き出る場を作る“→「ドリームマップファシリテーターのクレド(心得)」について、その背景も知っていただくことができました。
終了後、熱心に受けてくださっていた校長先生からは
「主体的とはどういうことか、自主的や言われたことをやる、ということと整理できたことがとても良かった。ドリマ授業に来ていただくことと教員との役割分担がよくわかった」と感想をいただきました。
また「一日の授業で終わるわけではないというのがわかった。継続性を感じられた」という声もいただきました。
2020年度から始まった新学習指導要領の大きなテーマになっている「主体的に生きる力」そして「主体的・対話的で深い学び」
実は最近、この「ドリームマップの背景にある理論を知っておきたい」というお問い合わせが続いています。
全国で活動を続けてきてくださっている皆さんと積み上げてきたことが、今、新たな形での教員の皆さん方のお手伝いにつながっているのだな、先生方とチームとなってドリームマップ授業を届けていけるようになるんだな~と感じた2時間でした。
実は、今回お声かけしてくださった教頭先生。偶然、ご縁を頂いて出会ったのは、もう8年ほど前。
途中異動があっても、続けて呼んでくださり、年に一回ドリマ授業を通してのお付き合いです。そんな中で、いつも新しいアイデアを下さり、
一緒になって「このプログラムをどうやったらもっと多くの子どもたちに体験してもらえるか」を考えてくださる存在もあります。
そんな先生方が、各地にいらっしゃる今。多くの方のお力で積み重なってきたご縁が、なんだか太いつながりになってきているなぁと思う今日この頃です。