緊急事態宣言が発出された地域におけるドリームマップ授業の基本方針について

1月7日に関東1都3県の緊急事態宣言発出に続き、
現在11都府県に緊急事態宣言が発出されております。

このような状況の中、ゆめドリでは引き続きガイドラインに基づき、
学校様と確認書を取り交わしながらドリームマップ授業を開催しております。

この度、緊急事態宣言が発出された地域におけるドリームマップ授業の基本方針について
以下の通りまとめましたのでご案内いたします。

      <緊急事態宣言発出地域におけるドリームマップ授業の基本方針_2021/1/9>
                        NPO法人こどものみらいプロジェクトゆめドリ
1.基本方針
学校側から実施の希望があり、ドリマ先生の人数が揃う場合に、「感染しない・させない」
ことを意識した感染対策を徹底して実施する。
実施は2週間前から当日までの間に学校内で感染者(PCR検査陽性者)がいない場合に限る。
参加予定のドリマ先生が参加の自粛を希望する場合は、早めに担当コーディネーターに連絡する。
参加のドリマ先生の確保が難しい場合は延期または中止とする。
※延期・中止となる場合は、速やかに地域事務局・サテライトもしくは本部に相談、報告し
連携して対応する。

2.感染対策
1)事前
・日頃から自分の体調の変化に注意し、2週間前からの健康把握を慎重に行う。
体調に限らず、少しでも気になることがあれば、担当コーディネーターに早めに相談し、
無理して参加しない。

2)当日
①授業全般
・参加の際、飲食の時以外は、常時マスクを着用する。(マウスシールドはNG)
・アルコールによる手指消毒は、登校後・休み時間時・下校の際にはこまめに行う。
・ドリマ先生同士打ち合わせ時も距離に気をつける。発声の際は必ずマスクをする。
・児童・生徒とのソーシャルディスタンスに気をつける。
(メイン・サブのペア同士やコーディネーターはお互いに近づいていることに気づいたら知らせる)
・メインは基本的に教壇から動かずに授業を行う。作成時など机間巡視を行う場合にはマスクと共に
必ずフェイスシールドを着用する。
・サブは冒頭のあいさつ・自己紹介以降から授業終了後までマスクとフェイスシールドを着用する。
・授業に際しては、ソーシャルディスタンスの確保など工夫して行う。(工夫例を参照)
・室内換気のため、教室内がとても寒い場合もあるため、防寒対策をする。
②食事など
・食事は静かに摂る。マスクを外して食べながらの会話は慎む。
食事をする時以外はマスクを着用する。
・昼食時の席はなるべく対面を避け、ひとつ以上席を離し、横並びで食事をとるなど工夫をする。
・ごみはごみ箱に捨てず持ち帰る。そのためにビニール袋など自分用のごみ袋を持参する。
・授業終了後に飲食を伴う反省会を行わない。

3)事後
ドリマ先生は事後も自分の体調の変化に注意する。万が一、PCR検査で陽性になった場合は保健所の
指示に従い、必要があれば、ゆめドリ本部に連絡する。ゆめドリの関係者は個人の人権や
プライバシーを尊重し、必要に応じた対応を行う。
※ゆめドリでは、活動会員を対象に『NPO活動保険』に加入しており、
新型コロナウィルスの感染症もカバーされている『災害補償特約』を今年度から追加契約している。

3.学校側への依頼
・ドリマ先生用の控室を大きい部屋にすること
・こまめな換気対策
・ドリームマップ授業時の保護者参観は無しにすること

参考:プログラム実施の工夫例
・早い段階で、「ソーシャルディスタンスに気をつける」旨、子どもたちに話す。
(例)サブが自己紹介後、「ここからはフェイスシールドをつけるね。」とか
「みんなのお話を聞く時にちかづきすぎないように気をつけるね。」と言う。
・じゃんけん こどもたちの声が大きくならないように、ドリマ先生は声をおさえめにかけ声をかける
・一人ひとりに近づいて「好きな食べ物」を聞かない。
・生徒数が奇数の時は先生に入ってもらう。
・なりきりインタビュー やる場合は、子どもたちは立ち上がらないようにする。
・発表時の応援のことばはなし。「がんばれ」「応援しているよ」という気持ちをこめて
大きな拍手をしよう!と声かけ。
(ドアがあいている状態なので、拍手の音が響いて、隣のクラスの発表の声が聞こえないことも予想
されるため、拍手は三本指拍手などにするのもあり。)

この基本方針は、今後の社会情勢等の変化に応じて都度見直しを行うこととする。
                                          以上

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